テレビが面白くなくなった気がするのは、自分の年齢のせいでは確実にないのですが
それでもいくつかおもろい番組はあって、この1年でまたテレビを見るようになりました
その中のひとつ「オモクリ監督」はOV監督からたどって見てるのだけど
前々回くらいのテーマ「ニュース」は、いつもよりは面白くなかった気がして
自分ならどうするか考えながら見ていた
下記がそれだけど、映像にする技術が全くないので、そういう人でも映像にできるような、サービスとかが欲しい
映像にできなくてもクリエイティブ内人はいて、助け合おうって事
「ニュース」
・シーン1
1964年
東京オリンピックでの報道を見に、近所の金持ちの家に集まってる
わいわい活気に満ちている昭和な感じ
インタビューに答えている人にむかって
あーだこーだ言っている
扇風機に当たってる子供(12)
・シーン2
2000年
扇風機に居た子供が、おっさん(48)に。
嫁(46)と娘(16)とで、プラズマテレビでニュースを見ている。
天気予報の後ろに歩いている人のプライバシーだとか肖像権って大丈夫なのかなーとか話している
・シーン3
2015年
海外製の大型テレビ。報道に映り込む人に綺麗なモザイク、親が懸念していたことは解消されたと旦那に話す娘(30)
旦那(33)は、iPadでストリートビューを見ているが、人やナンバーにもモザイクがあると話を返す。
しかし、次のニュースでドローンの報道。再び夫婦に不安がよぎる
さらに、子供(7)はiPadを勝手に操作してYouTubeを見ている
画面を覗き込むと、素人動画に写りこんだ人々、誰でも簡単にうpできる時代と子供への影響に不安感
・シーン4
2020年
夫婦(38-35)は婚活の実態についてのニュースを見ている
インタビューを受ける人は胴体しか映っていないし、声も加工されている
次のインタビューでは胴体までモザイクが。
多分自分の年齢をかんだが、声の加工によりよくわからない
次の特集で元犯罪者の話題になった事に、一瞬きづけなかった
チャンネルを変えると、東京オリンピックの100m決勝
観客は全員モザイク
スタート!8人の選手の、6人がモザイク加工された状態でめっちゃ速く走ってる映像をドローンのカメラが追っている
・・表彰台は2位以外の人はプライバシー保護のため顔がモザイクされている
優勝はあの日本人!(仮)モザイク加工、声加工でインタビューが行われている
カメラは夫婦に戻る
夫婦は日本人が優勝した事より、プライバシーが守られたことに感動と安堵を浮かべる
カメラは隣の部屋へ
床には使わなくなったドローン。
カメラが上昇すると、椅子に座っている息子(12)が
一切モザイクの無いPC画面を暗い部屋で楽しんでいた